カンブリア宮殿 「ワインの魅力を楽しむ大人のノート」

カンブリア宮殿

2010年8月2日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子 辻本憲三

このテレビ番組の内容について感想を述べます。
まず、ゲームの会社であるカプコンが海外での知名度と売り上げが高いことが紹介されています。
これは近年の日本のゲーム業界のトレンドの1つであり、国内市場だけでなく海外市場を重要視するようになっていることが伺えます。

また、カプコンの常務である稲船敬二氏と映画プロデューサーのアヴィ・アラッド氏がゲーム「ロストプラネット」の映画化について話をしていたということは、映像メディアとゲームの連携が進んでいることを示していると思います。
映像化することで、ゲームの人気をさらに広げる効果が期待されているのでしょう。
さらに、カプコンの会長である辻本憲三氏が高級ワインを出荷しているワイナリーのオーナーを務めているというエピソードが紹介されています。

これは意外な情報であり、辻本氏の多才さやビジネスの幅広さを感じます。
最後に、辻本憲三氏の「欧米と互角に付き合うようにならないと日本はダメ」というコメントには、日本企業が海外市場との競争において追いついていかなければならないという強い意識が感じられます。
国内の成功だけでなく、グローバルな視点を持ちながら経営戦略を展開していることが伺えます。

このテレビ番組では、カプコンという日本の企業の海外展開や異業種での活躍について紹介しており、日本企業のグローバル化の進展を感じさせる内容であったと感じました。