カンブリア宮殿【発酵技術でサバイバルする老舗漬物店】
2021年11月18日放送 テレビ東京
村上龍 小池栄子
この番組は、西利の漬物工場の中に潜入して、彼らが発酵技術を使って健康食品を開発している様子を取り上げています。
特に、千枚漬という漬物の作り方には職人技があり、一瞬で穴を見分けて弾く作業などが行われているようです。
西利は80年以上も伝統製法を守っており、そのこだわりが伝わってきます。
また、西利は自分たちの研究室を持っており、漬物に含まれるラブレ乳酸菌の量を調べる検査も行っています。
彼らは消費者に一日1億のラブレ乳酸菌を摂取することを提案しており、商品の菌の数が基準を満たさなければ出荷が停止されるとのことです。
テレビ番組のメンバーたちも西利の商品を試食しています。
村上さんはラブレ乳酸菌の入ったパンを食べて甘みを感じ、小池栄子さんはトーストしたものを噛むほどに甘みを感じたそうです。
さらに、奈良漬のクリームチーズも美味しいと評価されています。
番組ではラブレ乳酸菌についても取り上げられています。
平川さんは乳酸菌が野菜のすぐきから見つかったと話しています。
岸田博士がその経緯を見つけたと言われており、京都の男性が長寿であることからそのメカニズムを調べた結果、発酵食品をよく食べていたすぐきから優れたラブレ乳酸菌が見つかったそうです。
乳酸菌は腸の有害細菌の増殖を抑えるため、腸内環境を整える効果があるとされています。
西利は漬物以外の商品も作り始めており、洋食などと一緒に食べてほしいという思いがあるようです。
この番組は、西利の発酵技術による健康食品の開発に焦点を当てており、その伝統と研究に対するこだわりが伝わってきます。
漬物の魅力や乳酸菌の効果についても紹介されており、視聴者に興味を持たせる内容となっています。
