カンブリア宮殿余った食が役に立つ！両得活用法！感動のフードバンク
2017年12月14日放送 テレビ東京
村上龍 小池栄子
この番組では、セカンドハーベスト・ジャパンが「もったいない」食品を受け取り、それを支援活動に活用していることが紹介されています。
浅草橋の本部では、食料の配布場所が常設されており、必要な時に好きな量をもらうことができます。
食料の支給は1人年に6回までで、その日によってもらえる量が異なりますが、大体カゴ3つ～4つ分です。
取材の日には、シングルマザーがカゴ4つ分を選んでいる様子が報道されています。
また、食料支援は個人だけでなく、東京・新宿区の「ステップアップ塾」でも活用されています。
ステップアップ塾は貧困家庭を支援する塾で、世帯年収135万円以下の家庭の子どもが8割を占めています。
塾ではセカンドハーベスト・ジャパンから仕入れた食材を使って夕食などを提供しています。
取材の日には、セカンドハーベストと新たに支援する契約を結んだユニリーバ・ジャパンからアイスクリームのプレゼントがありました。
さらに、セカンドハーベスト・ジャパンでは、浅草橋まで取りに来ることができない人のために配送も行っています。
配送エリアは東京・神奈川・埼玉で、ピックアップと配送で1万世帯をカバーしています。
食品のロスを減らし、食料を必要とする人々に提供する活動が行われていることが伝えられています。
