カンブリア宮殿東急ハンズで客殺到！実演販売プロ集団の“伝える力”
2017年7月27日放送 テレビ東京
村上龍 小池栄子 高川裕也
実演販売は江戸時代から続く伝統芸能の一つであり、話芸を用いて商品の魅力を伝える手法です。
しかし、吉村さんは伝統芸とは一線を画し、商品の良さを伝えるビジネスとして実演販売を取り組んでいます。
それには教科書まで作るほどの研究と工夫が必要だったようです。
吉村さんは実演販売を理論化するため、150以上の実演口上をデータベース化し、分析を行い共通点を探りました。
そしてその結果を基に理論を生み出したそうです。
この理論を使えば、どんな商品でも売れる可能性があると言っています。
その日の実演販売では、売る商品は水だけでメイクを落とせるタオルでした。
舞台に立つのはワッショイ浜という方で、実演販売のテクニックの一つとして、客がいない状況でも話し始めることを取り入れました。
彼の実演販売がスタートして約1分経った頃、興味を持った男性客が現れました。
実演販売は商品だけでなく、話術やパフォーマンス力も重要です。
吉村さんの研究や努力が実を結び、興味を引くことができたようです。
実演販売の魅力は、商品の良さを伝えるだけでなく、人々に楽しい時間を提供することにもあるかもしれません。
