カンブリア宮殿 『幸福を追求する新戦略:働き方にひと手間』

カンブリア宮殿うまい鶏肉で大ブーム!サラダチキンを生んだ感動物語

2018年3月15日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子

この記事を読んで、私はとても感動しました。
アマタケ本社工場の甘竹秀企社長は、震災で苦労した社員に恩返しをしたいという思いから、従業員休憩室を3000万円かけて仮眠できるように改善しました。
社員の働き方にもひと手間をかけ、彼らが快適に働ける環境を整えることに注力しているのが素晴らしいと思いました。

また、アマタケ東京本社では各デスクに「いいねボックス」を設置し、同僚に感謝の気持ちを伝えることができる仕組みを作っています。
最初は恥ずかしかったかもしれませんが、他の人に見られているという意識がやる気を引き出す効果があると営業部の竜野奈代さんが話していました。
このような細かな気配りが、社員のやる気や働きやすさを高めることができるのだと感じました。

さらに、アマタケでは様々なイベントも開催しています。
営業部の粕谷憲司さんがバーベキューで合鴨肉を焼いて美味しさを実感し、それを商品化して提案した結果、初日から完売し、新たな定番商品となったそうです。
こうしたイベントを通じて、社員のアイデアや創造性が活かされ、新しいヒット商品が生まれることが素晴らしいと思いました。

アマタケ本社工場や東京本社の取り組みは、社員の幸福度を高めると同時に、企業にとっても利益を生み出す良い戦略であると感じました。
社員一人ひとりに寄り添い、働きやすい環境を整えることで、モチベーションの向上やアイデアの発展が促されるのだと思います。
アマタケの取り組みを見習いたいと思いました。