カンブリア宮殿【メード・イン・ジャパンで快進撃 異色メーカーの秘密に迫る】
2022年4月28日放送 テレビ東京
村上龍 小池栄子
この番組は、国産のパソコンメーカーであるマウスコンピューターについて紹介していました。
マウスコンピューターは、デジタルアートやプログラミングに使われるパソコンを提供している会社です。
そのパソコンを支えているのは、500台以上のパソコンで、そのほとんどがマウスコンピューターの製品であるとのことです。
マウスコンピューターの社長である小松永門さんは、会社名の由来について説明しています。
彼によれば、パソコンはキーボード、マウス、モニターなどの要素から成り立っており、その中で人と直接触れ合うのはマウスだということから、マウスコンピューターは人とパソコンの架け橋を意味しているそうです。
マウスコンピューターの特徴的な点としては、商品のラインアップの多さが挙げられます。
彼らのベースとなるパソコンは60種類以上あり、さらに細かく注文に応えることができるとのことです。
組み合わせの可能性は数万通りを超えるそうです。
また、マウスコンピューターはオーダーメイドのパソコンを店舗で注文できるとのことで、自分が望む仕様のパソコンを販売スタッフに伝えると、そのようなパソコンを提供してくれるそうです。
また、マウスコンピューターのセル方式には在庫を持たないメリットがあるとされています。
顧客は自分の希望に合わせた構成のパソコンを注文し、それを受けてマウスコンピューターが製造し、無駄な在庫を抱えることなく効率的に商品を提供しているようです。
さらに、マウスコンピューターはサポート面でも力を入れているようです。
製品を持っている顧客に対しては無料のサポートを行っており、何かトラブルが起きた場合でもきちんと対応してくれるそうです。
私はこの記事を読んで、国産のパソコンメーカーとしてのマウスコンピューターの取り組みに感心しました。
彼らは顧客のニーズに応えるために柔軟なカスタマイズを提供しているだけでなく、サポートも手厚く行っているようです。
国内のパソコンメーカーが活躍する中で、マウスコンピューターも頑張っている姿勢に敬意を感じました。
