カンブリア宮殿【外食だけじゃない！攻めの経営で躍進する町中華チェーン】
2021年4月8日放送 テレビ東京
村上龍 小池栄子
大阪王将が冷凍食品事業に参入し、群馬県に100億円をかけて食品工場を建設したことは素晴らしい取り組みです。
国産の具材を使用し、鮮度を保ちながら美味しさを封じ込めるためにスパイラルフリーザーという革新的な冷凍機を導入したことも興味深いです。
また、1日25万パックという大量の製造量にも驚きます。
冷凍餃子の人気の一つとして、水餃子が挙げられています。
大阪王将は現在、26種類もの冷凍食品を製造しており、その中でも水餃子はシェアNO1とのことです。
工場の建設には多額の費用がかかりましたが、最初は売り上げがゼロだったため、外食の工場の一部を間借りしてコツコツと製造を始めたそうです。
しかし、たった2年で事業が成果を上げたとのことで、大阪王将の経営力と冷凍食品事業への正確な見通しを感じます。
冷凍食品事業の競争相手は多いと思われますが、実際には強豪の数が少ないことが分かりました。
また、冷凍食品の開発には女性の力が活かされているとのことで、パッケージやロゴなど女性の視点が重要だと言えます。
大阪王将の冷凍食品事業は成功例として注目されるべきです。
様々な工夫や女性の力を活かした取り組みが、その成果として現れています。
これからも新たな商品開発や技術導入などを通じて、ますますの成長が期待されます。
