カンブリア宮殿 「アフリカを救う!病院での革命的な取り組みが死者を減らす」

カンブリア宮殿頑固一徹自然派”の時代がやってきた!〜世界を駆けるサラヤ〜

2014年7月3日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子 更家悠介

この番組は、アフリカで医療環境の改善と感染症の予防を目指すプロジェクトについて取り上げています。
サラヤという企業はユニセフと協力して、アフリカの衛生環境向上のために手洗いの習慣を普及させる取り組みを行っています。
報告された事例では、ウガンダの病院で使用された水から細菌が見つかり、感染症による子供の死亡率が高いことが明らかになっています。

宮本和昌さんはサラヤイーストアフリカで働いており、家族とのサポートを受けながら、国立病院にサラヤの消毒液を導入しています。
その結果、感染症による死亡率が大幅に減少し、利用者の衛生意識も向上しました。
ただし、日本で開発されたサラヤの消毒液をウガンダに持ち込むのはコスト的に難しいため、カキラシュガー社で現地生産されたバイオエタノールを使用して消毒液を生産しています。

この番組を見て感じたのは、アフリカの衛生状況の改善に対する取り組みが重要であり、サラヤのプロジェクトがその一環として大きな成果を上げていることです。
ただし、持続可能性を考えると、現地での生産と供給体制の整備が必要であると感じました。
また、これからもアフリカの保健衛生に関する問題に対して取り組む企業や団体が増えてほしいと思いました。