カンブリア宮殿 「インフルエンザと戦え!巨大ライバルが味方になる方法」

カンブリア宮殿【インフルエンザの季節到来!猛威と戦う!塩野義製薬

2019年1月24日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子

この番組の内容は非常に興味深いものでした。
インフルエンザという病気が周りにどれだけの影響を及ぼしているかを知ることができました。
昨シーズンだけでもアメリカで90万人が入院し、8万人が死亡したという驚くべき数の数字が示されました。

また、塩野義製薬の手代木社長がゾフルーザの世界展開のためにロシュとの打ち合わせを行ったというエピソードも非常に興味深かったです。
ロシュが売上高6兆円という巨大企業であり、タミフルを手がけたライバルであることもわかりました。
結果的に塩野義はゾフルーザの世界の販路をロシュに任せることを決めましたが、交渉過程での対立や臨床試験の進行など、裏側の話を知ることができたのは興味深かったです。

また、手代木社長が「交渉は51対49で勝つのが最高だと思っている」と話した部分も印象的でした。
交渉は常に難しいものであり、互いの利益を最大化するために努力する必要があるというメッセージが伝わってきました。
全体として、この番組はインフルエンザの現状や医薬品業界の裏側について興味深い情報を提供してくれました。

インフルエンザに負けずに、我々はそれに立ち向かうための努力を怠らずにいかなければならないと改めて感じました。