カンブリア宮殿 「スタジオトークの舞台裏」

カンブリア宮殿ネットの発想とスピード感で写真業界の常識を打ち破れ!

2013年4月18日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子 白砂晃

フォトクリエイトのチーフカメラマンである西尾真さんは東京マラソンのゴール地点で活躍しましたね。
7時間という制限時間の中で、3時間を超えるゴールラッシュを次々と撮影するという大変な仕事をこなしました。
その結果、4万5600枚もの写真を撮影したのですが、驚くべきことに、フォトクリエイト全体で撮影された写真はなんと138万枚にものぼったそうです。

村上龍さんは、この数を昔のフィルムに換算すると5万個のフィルムが必要だと試算しました。
加えて、現像代も含めると東京マラソンの撮影だけで5000万円かかるということです。
デジカメの普及によって成り立つビジネスだという話もありましたね。

また、撮影された写真はフォトクリエイトにデータとして残されているのか、という質問に対して、フォトクリエイトの社長である白砂晃さんは、東京都と大阪にバックアップを取り、半永久的に保存していると説明しました。
安心してデータを保管しているようですね。
東京マラソンはただ走るだけでなく、その一部始終がたくさんのカメラマンによって記録されるのですね。

それだけ多くの人々が興味を持ち、応援しているということの表れだと感じました。
フォトクリエイトのカメラマンたちは一日中必死に撮影に取り組んだことでしょう。
彼らの努力に感謝の気持ちを抱きます。