カンブリア宮殿 「福寿園の輝かしい会長、福井正憲」

カンブリア宮殿伊右衛門」の“1兆円ヒット”を生んだ京都の老舗茶舗の革新力

2016年9月15日放送  テレビ東京
村上龍 小池栄子 福井正憲

この福井正憲さんは、玉露というお茶についてとても熱心であり、品質の向上に取り組んでいるようですね。
玉露は日光を遮って育てられることで、渋みを抑えたお茶になるそうです。
また、福井正憲さんは宇治で茶を栽培し、加工し、淹れ方の技術まで研究しているとのことです。

宇治は茶の価値を認めてくれる人がいる場所であり、夜と昼の温度差が香りを良くするそうです。
また、京都駅で宇治茶を売る小売りのはじまりを作ったのは福寿園の6代目だったとのことです。
興味深いのは、福寿園がはかりを持たない茶店を初めて作ったことですね。

その理由は、本当の宇治茶を飲んでもらいたいという思いからだそうです。
福井正憲さんの情熱と技術には感心します。
本当においしい宇治茶を提供してくれるのであれば、ぜひ一度試してみたいですね。